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医院清掃の向上を追求する その52

2016年05月18日

□流行性角結膜炎(EKC)

 病原体は、アデノウイルス8、19、37型。季節的にほとんど血清型が夏にピークを示すが、Ad19型は秋から冬に多い。成人を中心に全年齢層で発症します。

感染力が非常に強く、流涙、充血、眼脂が主症状。眼脂により流涙、充血を訴えるのが特徴であります。接触感染で患者の眼や顔を触った手で触れた物を介して感染する。結膜炎症状がある場合は、感染の危険性がある為、速やかに最寄りの医療機関で受診する必要があります。

次回はEKCの詳細について考えます(S.U)