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ヨネザワ社長ブログ

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斧を研ぐ No.219/365

2022年08月14日

お盆になりました

今日は家内の実家へ

初盆で法要があり訪問

お寺のご住職により棚経をあげてもらい一緒に拝みました

初盆が一段落すると今日は実家からいただいた錆だらけの斧のメンテナンス

錆落とし薬剤をホームセンターで購入し、一晩置いておいたところ

ほぼ錆が取れているのではありませんか

しかし表面には小さな錆がまだまだ残っています

耐水サンドペーパーや研ぎ石で表面を擦ってやっとで光が出てきました

しかし金物の表面から奥に錆が入り込みもう元には戻らない状態

薬剤、道具等、色々試すもののピカピカにはならないようです

その斧ですが表面に何故か3本の線

この線は、きこりの作業を見守る山の神様への信仰の産物とのこと

三本の線は「ミキ」で「神酒」を表しているようです

伐採する前に斧を樹にたてかけて、山の神様が与えた樹木を使わせていただくことへの感謝と伐採の許可、作業の安全を祈ったということらしい

いずれにせよ、非常に古い斧

大切に使いたいと思います