ヨネザワ社長ブログ

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美味しい料理と、そこから感じた仕事の本質

2025年05月31日

今日で5月も終わりました。

そんな節目の日に、ちょっと特別な夕食を楽しもうと、市内のとあるレストランへ足を運びました。ネットで調べたお店で、口コミの数こそ多くはなかったものの、そのひとつひとつに温かみがあり、写真からも丁寧な仕事ぶりが伝わってきたので、思い切って予約してみました。

お店に入った瞬間、アットホームで落ち着いた空間に迎えられ、なんと今日は「貸切なんですよ」とオーナーシェフが笑顔で話しかけてくださいました。週末の夜に、ゆったりとした空間で過ごせるのは、それだけでも特別な体験です。

料理はどれも手が込んでいて、一皿ごとにシェフがテーブルまで来て、素材や調理のこだわりを丁寧に説明してくださいました。その姿勢に感動しながらいただいた料理は、味はもちろん、気持ちのこもったもので、ひとつひとつに物語を感じました。

美味しい料理とは、素材や調理法だけでなく、お店の雰囲気や作る人の心がけ、そしてもてなす姿勢が合わさって初めて「感動」に変わるのだと、改めて実感しました。

これって、私たちの仕事にも通じることだなと思います。
どんなに良い商品やサービスを提供していても、それを届ける人の人柄や会社の雰囲気によって、相手の感じ方は大きく変わるものです。単に「モノ」を渡すだけでなく、その先にある「気持ち」や「思い」こそが伝わることが、本当の意味での価値ではないかと、料理を通して学ばせていただいた気がします。

美味しい料理、そして心温まる時間をありがとうございました。
素敵な体験から得た気づきを、また明日からの仕事に活かしていきたいと思います。