ヨネザワ社長ブログ

二代目は熱意で勝負

2024年09月27日

9月27日 二代目は熱意で勝負

 

先代が築いた基盤を受け継ぎ、若い二代目の人が社長に就任する場合、それなりのむずかしさが当然あると思います。

そこで、一つの行き方としては、まず、会社の古くからいる先輩の人に「私はこう思っているのだがどうでしょう」と、うるさいほど熱心に相談をもちかけていくことだと思います。

そうしていけば、その熱心さが必ず相手に伝わり、信頼感を生むと思います。

また、そういう熱意にあふれた姿に対しては、社員が頼もしさを感じて自然と助けてくれるようになります。ですから、そのような腹の底からの熱意を持ちうるかどうか、それが二代目社長としての勝負の一つの分かれ目である、という気がします。

二代目、三代目・・・・

いずれにしても熱意が大事です

 

 

真剣に取り組む

2024年09月26日

9月26日 真剣に取り組む

 

大相撲は相変わらずの人気である。

私はその勝負が一瞬の間に決まるというところが好きである。

力士の人たちは、その一瞬の勝負のために、毎日朝早くから夜おそくまで文字通り血のにじむような鍛錬をし、稽古にはげんでいる。

そしてその成果を土俵の上で一瞬の間に出し尽そうというわけだ。

われわれも、いま自分の担当している仕事を本業として、これに打ち込んでいるだろうか。

大相撲の人気というものの裏には、日夜稽古にはげむ力士の姿があることを思って、われわれもまた、自分の人生、自分の本業というものに対して日々真剣に取り組んでゆきたいものである

 

常に真剣に

真っ直ぐに

全力で

仕事はそうでなければいけませんね

 

 

信賞必罰

2024年09月25日

9月25日 信賞必罰

 

“信賞必罰”すなわち、罰すべき罪過ある者は必ず罰し、賞すべき功ある者は必ず賞せよということ、これは人間が存在するかぎり、程度の差はあっても絶対に必要なことであろう。

これが行なわれない国家社会は、次第に人身が倦み、やがては必ず崩壊してしまうだろう。

国家だけではない。

会社、集団、家庭どこにおいても、これは決してないがしろにされてはいけないことだと思う。

ただ、ここで大事なことは、信賞必罰といっても、常に適時適切でなければならないということである。

これは微妙にして非常にむつかしいことで、これが当を得なかったならば、かえって事を誤ってしまうことになる。

感情に走ることなく

適時適切な

信賞必罰

肝に銘じて進もうと思います

 

 

人に尋ねる

2024年09月24日

9月24日 人に尋ねる

 

自分の才能に向くような仕事を自分で考えて進んでいくことが非常に大事だと思う。

ところが、自分の才能というものは、自分ではなかなかわからない。

そのときには自分の信頼する人の言葉を聞くとよい。

しかし素直な気持で聞かないと、先輩の正しい言葉が正しく自分の耳に入らない。

私も、自分でわからないことは、素直な心持になって先輩に尋ねることにしている。

そして静かに考えていけば、必ず行く道は自然に決まってきて、希望が持てると思う。

しかし、野心とか欲望とかいうものを強く持つと、そこに無理が生じ迷いが起こってくるような気がするのである。

そうですね

廻りを見ると、ああでもない、こうでもないと一人でどうしていいか分からないようなことを言っている社員を見かけます

人に聞けばいいのに

なんて常に思うわけですが

こんなああでもない、こうでもないという人に限って、正しい言葉が耳に入らないのではないでしょうか

分からないことは素直に人に聞く

早く

こんなことを感じた内容でした

 

 

永遠に消えないもの

2024年09月23日

 9月23日 永遠に消えないもの

 

高野山にはたくさんの墓があります。

その中で一段と目立つ立派な墓は、おおむね大名の墓だそうですが、その大名の墓も、今日では無縁仏になっているものもあるということです。

昔は相当の一家眷族を養い、しかも明治になってさらに華族として、財産も保護されるという状態が長く続いたにもかかわらず、そういう変化があったということを考えてみますと、人間のはかなさというものを身にしみて感じます。

やはり世の中というものは形ではない。

いくら地位があり財産があっても、それはいつまでも続くものではない。

結局、永遠に消えないものはその人の心であり、思想であり、この世で果たした業績である、そう思うのです。

形は続かない

心や考えは永遠に続く

残すものは心が考え、業績ということでしょうか

 

 

平和のための前提条件

2024年09月22日

9月22日 平和のための前提条件

 

平和が大切だということは、何千年も前から繰り返し唱えられているにもかかわらず、その一方では戦争をしている。

はなはだしきは、平和のための闘争とか戦争といったことが口にされ、行なわれているというのが、過去、現在における人間の姿だと言えましょう。

それでは、そのような状態を脱却し、平和を実現する前提として、何が必要かというと、人間としての意識革命ではないかと思います。

つまり、真の平和というものをはっきり見きわめ、心からそれを切望するというような一人ひとりの意識革命が、一国の政治の上にも教育の上にも醸成されていくならば、求めずして平和は生まれてくると思います。

 

 

中小企業は社会の基盤

2024年09月21日

9月21日 中小企業は社会の基盤

 

私は中小企業というものは、日本経済の基盤であり、根幹であると思う。

それが健在であってこそ、大企業も持ち味を生かすことができるし、経済全体の繁栄も可能になる。とともに、中小企業は単に経済においてだけでなく、いわば社会生活の基盤にもなるべきものだと思う。

つまり、いろいろな適性を持った人が、それぞれに色とりどりの花を咲かす、そういった社会の姿がより望ましいのであり、そこに人間生活の喜びというものもあるのではないだろうか。

その意味において、たくさんの中小企業が、それぞれにところを得て、さかんな活動をしているというような社会の姿が一番理想的なのではないかと思う。

大手にない達成感

組織においては

歯車の一枚の刃になるか

歯車そのものになるか

良いも悪いも個性が集まる集団

中小企業は最高ですね

 

 

 

 

立ち話の会議

2024年09月20日

9月20日 立ち話の会議

 

社長が実際の仕事についてあまり知らず、会議で「どうだ君、やれると思うのだがどうだ」というようなことを言っていると、甲論乙駁、議論百出となって、三日ぐらいもかかることになりかねません。

それはいささか極端ですが、会議というものは概してそのような傾向が強いのではないでしょうか。

それでは何かにつけてテンポの速い今日の世の中では、結論が出たときにはもう状況が変わっているということにもなりかねません。

ですから会議だからといって、会議室に集まり椅子に座ってするというのではなく、言うなれば立ち話で会議をして即決するというくらいの心構えが必要だと思います。

会議ですね

なんのためのものでしょうか

決定

共有

知恵だし

立ち話で会議で即決

これぞ究極の会議なんでしょうか

 

 

仕事を味わう

2024年09月19日

9月19日 仕事を味わう

 

私はどんな仕事であれ、ほんとうにそれが自分に適したものかどうかを見きわめるのは、それほど容易なことではない、仕事というものは、もっともっと深いというか、味わいのあるものだと思います。

最初はつまらないと思えた仕事でも、何年間かこれに取り組んでいるうちにだんだんと興味が湧いてくる。

そしていままで知らなかった自分の適性というものが開発されてくる。

そういうことも仕事を進めてゆく過程で起こってくるものです。

つまり、仕事というものはやればやるほど味の出てくるもので、辛抱をして取り組んでいるうちに、だんだんと仕事の味、喜びといったものを見出していくことができるのだと思います。

やればやるほど

そうです

どんな仕事でももっとやらないと良さは分からない

どんどん熱心に仕事をすること

これが一番だと思います

 

 

豊かさに見合った厳しさ

2024年09月18日

9月18日 豊かさに見合った厳しさ

 

暮らしが豊かになればなるほど、一方で厳しい鍛錬が必要になってくる。

つまり、貧しい家庭なら、生活そのものによって鍛えられるから親に厳しさがなくても、いたわりだけで十分、子どもは育つ。

けれども豊かになった段階においては、精神的に非常に厳しいものを与えなければいけない。

その豊かさにふさわしい厳しさがなければ、人間はそれだけ心身ともになまってくるわけである。

しかるに、いまの家庭にはそういう厳しさが足りない。

政治の上にも、教育の上にも足りない。

それが中学や高校の生徒がいろいろと不祥事件を起こしている一つの大きな原因になっているのではないだろうか。

豊かさ=厳しさ

バランスが大切なのでしょうか