岡山の朝に思ったこと
今回の出張では、岡山駅前のホテルに宿泊しました。朝食会場に向かうと、ちょっとした驚きがありました。
というのも、朝食は本来、ホテルの最上階のレストランでいただく予定だったんですが、宿泊客が多かったのか、私たちは昨夜の懇親会で使った会場で朝食をとることに。その時点では「我々の団体だけかな」と思っていたのですが、いざ会場に行ってみると、そこにはたくさんの外国人の方々が。むしろ、日本人よりも外国人の方が多いくらいの印象でした。
地方にいるとあまり実感することはないんですが、やっぱり都市部に出てくると、訪日観光客の多さを肌で感じますね。食事のコーナーも分かりやすく、日本食と洋食がきれいに分かれていて、外国の方は洋食の方にずらっと並んでいました。
何より印象的だったのは、ホテルのスタッフの方々が、当たり前のように英語で対応されていたこと。チェックインや案内など、自然なやり取りがあちこちで聞こえてきて、「ああ、もうこういう時代なんだな」と改めて感じました。
今後、日本のサービス業、特に宿泊業や飲食業は、こうしたインバウンド需要にどう対応できるかが大きなカギになってくると思います。おもてなしの心ももちろん大切ですが、それをきちんと伝えられる人材や環境がなければ、生き残るのは難しくなるかもしれません。
今回の岡山での滞在は、そんなことを深く考えさせられる、良いきっかけになりました。
岡山へ
今日は、仕入れ先メーカーの西日本販売店の総会に参加してきました。
年に一度、西日本のどこかで開催されてるもので、今年は岡山での開催。
渡し自身は去年から参加させてもらっていて、今回で2回目になります。
去年は初めての参加で、正直ちょっと緊張してたんですが、今年は少し気持ちにも余裕が出てきて、知ってる方とも「久しぶりですね~」なんて言いながら名刺交換したり、軽く立ち話ができるようになってきました。こういうつながりって、やっぱりありがたいなぁと感じます。
それで今回、改めて思ったのが……参加してる業者さんの8割くらいが、わが社が最近始めた仕事を本業とされていること。
「えっ、こんなにいるの!?」ってちょっとびっくりしました。
逆に言えば、それだけ需要があるってことなんでしょうね。
今回の総会で一番感じたのは、「いい商品って、売れる商品なんだな」ということ。
どれだけ質が良くても、売れなきゃ意味がない。
お客様が求めてるものを、ちゃんと届ける。その視点を忘れちゃいけないなと強く思いました。
今日一日、いろんな人と話して、学ぶことも多くて、気づきもたくさんありました。また明日から、少しずつでも前に進めるように頑張ります!
ハンバーガーショップへ
今日はちょっと外に出て、久しぶりにファストフード店に立ち寄りました。とは言っても、よくある“あのM社”ではなくて、もう一社のハンバーガーショップ。
最近人気の、少し高級感を意識したようなお店です。肉や野菜のバリエーションが豊富で、見た目もおしゃれ。…なんて言いながら、実はハンバーガーは食べず、コーヒーだけいただきました。
それでも驚いたのが、やっぱり“今っぽさ”です。席に着くと、机に貼られたQRコードをスマホで読み込んで、モバイルオーダーするスタイル。
誰かに注文を取りに来てもらうこともなく、並ぶこともない。自分のペースで注文して、自分の席で待つだけ。こういうスタイル、もう当たり前になってきていますね。
さらに驚いたのが、各テーブルにはコンセントの差し込み口が完備されていること。
仕事中のノートパソコンの充電はもちろん、スマホのバッテリーが少なくなっても安心。中には資料を広げて、仕事をしている人の姿も見られました。
昔のファストフードのイメージとは、ずいぶん変わりました。
改めて、「今は本当にそういう時代なんだな」と実感します。
便利さに慣れるのは早いけど、うっかりすると“ついていけない側”になるのも一瞬です。
だからこそ、こうした日常の中の変化に、ちゃんと目を向けていきたいなと思いました。
時代の流れに取り残されないように、私も少しずつアップデートしていこうと思います。
さあ、明日からからまた気持ちを切り替えて、がんばります!
風と自然と、そしてキャンプ
今日はお休みをいただき、私の趣味であるアウトドアに出かけてきました。
朝は雨模様だったものの、午前中には雨も上がり、「これはチャンスかも」と思ったのも束の間、今度は大風が吹き荒れはじめました。
「こんなに風が強いのは久しぶりだな」と思うほどの突風。
アウトドアにとって“雨”は大敵ですが、実は“風”のほうがもっと厄介だと、あらためて感じました。
雨なら何とかテントも張れますが、風が吹くとそもそも設営が難しい。
テントポールが折れたり、曲がったり…。まさにキャンプにおける最大の試練かもしれません。
風の中、風上に体を置いてテントを押さえながら、何とか設営。
夕方には風も落ち着き、夜にはようやく落ち着いて焚き火を囲むことができました。
そんな体験の中で思ったのは、「自然とうまく付き合うこと」こそが、キャンプの一番の魅力なのかもしれないということです。
日が沈めば眠り、日が昇れば目を覚ます。お腹が空けば食べ、風を避けて身を守る。
人間の本来の感覚やリズムを取り戻せるのが、アウトドアの良さなんじゃないかと感じました。
今回は少しハードな幕開けでしたが、それもまた自然の一部。
風とも仲良くなれた、そんな一日でした。
動く大切さ
日々、私たちの会社やお取引先の間では、さまざまなことが起きています。うまくいくこともあれば、時には思うようにいかないこともあります。
私自身、これまでに多くの失敗や試行錯誤を繰り返してきました。その中で、ひとつ確信していることがあります。それは、「悩むより先に動くことが大切だ」ということです。
たとえば、問題やトラブルが起きたとき。まずは、お客様のところにご連絡する、あるいは直接訪問してお話をする。その場で一緒に打開策を考える。これが、問題解決の一番の近道だと実感しています。
「どうすればいいだろう」と頭で考えて止まってしまうよりも、まずは動く。そして、直接お客様に聞いてみる。シンプルですが、これが意外と一番効果的です。
もちろん、周りに相談することも大切です。ですが、なによりもまず、お客様との対話を大事にすること。それが、信頼関係を築き、問題を乗り越える力になると信じています。
今日あらためて、「考えるよりもまず動く」ことの大切さを実感しました。
熱量の違い
日々、いろんな仕事があって、たくさんの人と出会います。
その中で、すごく熱量の高い会社や人に出会うこともあれば、正直その逆もあるなと感じることがあります。
「やります」「頑張ります」と言葉では言っても、実際に動いてみせる人もいれば、言葉だけで終わってしまう人や会社もあります。
やっぱり最終的には、口だけじゃなくて、ちゃんと行動で示す人たちと仕事をしていきたいなと思ういます。
ある案件でのこと。なかなか難しい内容だったんですが、「何度でも挑戦させてください」と言ってくれる会社がありました。
一方で、「これは無理ですね」と、早い段階で手を引いてしまうところもありました。
この差は、やっぱり“熱量”の違いなのかなと感じます。
できるかどうかよりも、まずやってみようとするかどうか。
その姿勢に、刺激を受けますし、そんな方々と一緒に仕事ができるのはありがたいことです。
もちろん、うちの会社もまだまだです。
でも、うまくいくまで何度もトライする、諦めずに向き合う、そんな気持ちを大切にしたいと思っています。
小さなことでも、言葉にするだけじゃなくて、行動に移していく。
その積み重ねが、会社としても、自分自身としても、成長につながっていくのかなと感じています。
お客様訪問
本日はお客様を訪問させていただきました。日々、多種多様なお客様と接する中で、特に私たちにとって大切なお客様には、私自身が直接お会いするようにしています。そして、先方のトップの方としっかり向き合い、お互いの思いや考えを交わせる時間を大切にしています。
中には、私どもの主催する行事にもご参加いただいているお客様もいらっしゃいます。もちろん、すべてのお客様にお声がけできるわけではありませんが、信頼関係のある特別なお客様には、ぜひとも私たちの活動を直接ご覧いただきたいという想いがあります。
本日は、先日行った行事にご参加いただいたお客様を訪問しました。あらためて、お忙しい中、私どもの催しに足を運んでいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。それは、単なる取引を超えた「会社と会社」、そして「人と人」とのつながりがあるからこそだと、しみじみ感じています。
私たちが目指すのは、お客様にとって信頼できるビジネスパートナーであること。お困りのことがあれば迅速に対応し、将来に向けてお互いの事業について語り合える関係を築いていきたいと考えています。
もちろん、ビジネスの基本である「品質」と「ルール」はしっかりと守ることが前提です。その上で、心の通う関係性を大切にしながら、共に成長していけるよう努めてまいります。
本日は本当に有意義な一日となりました。これからも一つひとつのご縁を大切に、丁寧に歩んでいきたいと思います。
売れるものって、ほんと不思議
去年の11月にECサイトを立ち上げて、3月から本格的に運用を始めて、数ヶ月。
たくさんの商品を並べて、「これは売れてほしい!」と思うものに力を入れてきました。
ところが、ふたを開けてみると…まさかの展開。
「これ、売れるの?」っていうものがどんどん売れていく。
逆に、「これは絶対イケる!」と思っていた商品は、なかなか動かない。
自分たちの思いと、お客様の選択は、まるで別の方向に向かっているんですね。
いやー、ほんとに商売って難しい。
でも最近、こんな言葉がしっくりくるなと思ってます。
「良い商品が売れるんじゃなくて、売れる商品が良い商品になる」。
結局、選んでくれるのはお客様。
だから、売れている商品にもっと注目して、もっと力を入れて、
そのニーズにきちんと応えていくことが大事なんだなと、しみじみ感じています。
うちの会社も創業から70年以上。
時代もお客様も大きく変わってきました。
その変化に、まだまだついていけてないところも正直あります。
でも、だからこそ、これからもちゃんとお客様の声を聞きながら、
どんなものが喜ばれているのか、ちゃんと見て、考えて、動いていく。
そんな柔らかい姿勢を大事にしていきたいなと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
久しぶりの洗車で気づいたこと
今日は本当に久しぶりに、車を洗車しました。
我が社・我がグループの方針では「週1回の洗車」が基本ですが、私の怠慢で、気づけば1ヶ月ぶり…。反省の気持ちを込めて、まずは車内からしっかり掃除しました。
しばらく放置していた車内には、土やほこりがたまっており、見た目にもかなり汚れていました。
掃除機をかけながらふと感じたのは、「きれいな空間だと、人は汚さないように気をつける」という心理です。
逆に、最初から汚れていると、つい扱いも雑になりがち。
これは職場や家庭、すべてに通じる考え方かもしれません。
外装も、久しぶりにじっくり見てみると、細かいゴミや、最近の陽気で増えてきた虫がボディにびっしり。これでは見た目も悪いし、汚れも取りづらくなりますね。
車をピカピカに保つことは、安全運転にもつながるそうです。そして、何かを磨く行為そのものが、自分自身の気持ちや姿勢にも良い影響を与えてくれる――そんなことを、洗車を通じて実感しました。
車は会社の「鏡」であり、運転する人間の「鏡」でもあります。
これからは週1回をしっかり目標にして、怠けずに洗車を続けていきたいと思います。
母の日でした
今日は母の日でした。
ただ、今日は実家から少し離れた場所にいたため、元気な母親とは直接会うことができませんでした。
その代わりに、LINEと電話で日頃の感謝の気持ちを伝えさせていただきました。
ちょっと驚いたのですが、この「母の日」はアメリカにもあるんですね。
日本時間では明日が母の日にあたるようですが、テレビを見ていると、アメリカの野球の試合では選手たちがピンク色のバットやリストバンドを身につけていて、母の日を象徴するような演出がされていました。
母の日は日本だけの習慣ではないんだなと、改めて知る機会にもなりました。
今年の母の日当日は何もしてあげられなかったのですが、先日のゴールデンウィークに、日頃の感謝の気持ちを込めて、ささやかながらお礼を伝えることができました。
やはり一番の贈り物は、自分自身が健康で元気に過ごしていることではないかと、私は思っています。
そして、それに言葉を添えること。日頃の想いを、言葉や形にして伝えることも大切だと改めて感じました。
今年の母の日は、言葉と気持ちを贈る日となりました。
来年もまた、私自身が元気で、そして母も元気にこの日を迎えられるように――そんな願いを込めながら、今日一日を過ごしました。
ありがとうございました。